アドホッククエリの操作の基本モードは、以下のステップで構成されます。
- 1 つまたは複数の選択基準を定義してから、選択を開始します。この選択の結果は、個人、応募者、イベント、ポジションなどのオブジェクトのセットです。
- 選択したオブジェクトに必要なデータを出力します。
アドホッククエリ画面
アドホッククエリ画面は、以下の主要領域に分かれています。
アドホッククエリを使用する場合は、以下の手順に従います。
- 現在のインフォセットの項目グループおよび項目が、画面の左側に表示されます。画面のこの部分は、選択項目と出力項目の選択に使用されます。
- 画面の右側では、選択値を決定し、選択を実行することができます。
- 画面の下部には、出力プレビューが含まれています。
- 概要ツリーで選択項目と出力項目を選択します。
- 値を入力し、必要に応じて選択オプションを選択します。
- 選択を実行します (該当対象一覧は、選択基準に一致するオブジェクトを選択することによって決定されます)。
- 出力プレビューで出力を書式設定します。
- 出力にアクセスします。
アドホッククエリのインフォセット

アドホッククエリに必要なインフォセットは、SAP クエリで登録および管理されます。インフォセットを登録する場合は、インフォセットが基づく論理データベースを選択し、インフォセットに含まれるインフォタイプを決定します。インフォタイプは、インフォセットに項目グループとして表示されます。インフォタイプを選択したら、項目グループに含める各インフォタイプの項目を決定します。
以下のシナリオは、インフォセットによるアドホッククエリで選択可能なオブジェクトの決定方法を示しています。
- PNP または PNPCE に基づくインフォセット
- 論理データベース PNP または PNPCE に基づくインフォセットでは、アドホッククエリを使用して従業員を選択し、そのデータを出力することができます。
- これらのインフォセットには、人事計画インフォタイプを含めることができます。そのため、これらを使用して、選択した従業員の個人関連人事計画データを出力することができます。
- これらのインフォセットを使用して、給与計算結果をレポートすることもできます。
- PCH に基づくインフォセット
論理データベース PCH に基づくインフォセットを使用すると、アドホッククエリを使用して、イベント、資格/能力、ポジションなど、1 つのオブジェクトタイプのオブジェクトを選択することができます。インフォセットの登録時に、オブジェクトタイプを決定します。
選択および出力項目の選択
システム内のデータにアクセスするために、アドホッククエリでは、HR の特定の領域におけるデータのビューを提供するインフォセットが使用されます。ビューはインフォタイプによって構造化されています。インフォセットは、アドホッククエリの第一画面に概要ツリーとして表示されます。
ドラッグ & ドロップを使用して、選択項目と出力項目を選択することができます。これを行うには、1 つまたは複数の項目を選択し、選択領域または出力領域にドラッグします。
選択項目と出力項目に値とテキストが含まれている場合は、以下の方法でテキスト、値、またはその両方を使用することができます。
概要ツリーの選択列で選択項目を選択することができます。項目が画面右側の選択基準の一覧にコピーされます。複数の選択基準を使用する場合、それらの選択基準は AND ロジックによってリンクされます。たとえば、市区町村項目と年齢項目を使用して、ロンドンに住み、25 歳であるすべての個人を選択することができます。選択列で項目を選択すると、その項目を選択項目として使用することができます。
概要ツリーで出力項目も選択します。その後、項目が列として出力プレビューにコピーされます。出力項目は、選択項目の選択と同時に選択することも、後で選択することもできます。必要に応じて、項目グループから出力項目を選択することができます。
項目内容を値 (値出力) として出力したり、場合によってはテキスト (テキスト出力) として出力したりすることができます。たとえば、敬称キーを値 01、テキスト: Mr、値: 02、テキスト: Ms として指定することができます。確信が持てない場合は、両方を指定してください。多くの場合、テキストにより多くの意味が伝えられます。パワーユーザの場合は、値のみが必要になることがあります。
選択した選択基準および出力項目の数は、各項目グループの概要ツリーで指定されます。
テキスト項目の処理
オブジェクト選択がオフになっており、項目に値とテキストが存在する場合は、値またはテキストを使用してオブジェクトを選択することができます。たとえば、人事領域 1000 の代わりに人事領域 Frankfurt を選択することができます。
注記
テキスト項目は、以下の方法で処理することができます。
- テキスト項目を使用するためのユーザ固有設定を含める
- 項目選択の設定を上書き
出力には、いつでも値とテキストを使用できます (利用可能な場合)。
以下の方法を使用して、選択または出力項目を選択することができます。
- ドラッグ & ドロップ → ユーザ設定を使用した選択
- チェックボックス → ユーザ設定を使用した選択
- コンテキストメニューを使用して選択し、値、テキストまたは値、およびテキストのいずれかを選択します。