ポートフォリオは、PPM におけるポートフォリオ管理の最上位の構造オブジェクトです。ポートフォリオバケット、ポートフォリオ明細、および提案、および回収およびレビューは、常にポートフォリオに属します。PPM 管理者がポートフォリオを登録します。ポートフォリオを登録するには、最初にポートフォリオタイプを登録してから、それを選択する必要があります。標準ポートフォリオという用語は、ポートフォリオ定義のコンテキストでも使用されます。これは、標準ポートフォリオのポートフォリオ明細に関する追加ビューである分類階層とは対照的です。
ポートフォリオを保存する前に、ポートフォリオに名称と外部 ID を割り当て、ステータスを設定する必要があります。説明テキストを登録することもできます。ポートフォリオが登録されると、ポートフォリオを登録したユーザが、管理権限を持つユーザとしてその他タブページに自動的に一覧表示されます。追加のユーザと権限を割り当てることもできます。ポートフォリオ定義レベルで割り当てる権限は、ポートフォリオ内の PPM のすべての下位構造オブジェクトに自動的に渡されます。ただし、ポートフォリオ構造の各レベルで変更することができます。
ポートフォリオを保存すると、ポートフォリオ登録日付、最終変更日付、ポートフォリオの最終変更ユーザ、およびポートフォリオの一般情報が自動的に追加されます。
ポートフォリオとその一般情報 (内容説明を除く) は、ポートフォリオダッシュボードに表形式で一覧表示されます。ポートフォリオダッシュボードでフィルタを使用して、表示されるポートフォリオの一覧を選択的に制限することができます。必要に応じて、ポートフォリオダッシュボードを使用して、新規ポートフォリオの登録、既存ポートフォリオの変更または削除を行うこともできます。
ポートフォリオ管理での言語処理
ポートフォリオマスタ言語は、PPM のカスタマイジングテキスト言語から選択されます。SAP システムで使用可能なすべての言語から言語を選択することができます。
言語処理には、以下の機能があります。
カスタマイジングを使用して、テキスト言語を指定します。
1 つの言語をデフォルトとして設定する必要があります。
ユーザのログオン言語がカスタマイジングで使用できない場合、デフォルト言語はテキスト言語になります。
カスタマイジングテーブルに 1 つの言語しかない場合、ポートフォリオは言語非依存になり、マスタ言語の機能は非表示になります。
ポートフォリオの登録時にマスタ言語を選択する必要があります。これは、言語依存項目およびテキスト (長) に対して有効です。
ポートフォリオオブジェクトの言語処理
ポートフォリオに新規オブジェクトを登録すると、テキスト言語が以下の方法で自動的に設定されます。
新規明細を登録した後、テキスト更新のテキスト言語を選択することができます。
ポートフォリオオブジェクトの ID 領域でテキスト言語を選択して、言語依存テキストの読込または書込を行うことができます。ただし、言語選択では設定されたテキスト言語のみが表示されます。
ポートフォリオオブジェクトでは、別のテキスト言語を選択することができます。更新プログラムによってコピーされる場合を除き、言語依存テキストは最初は空白です。ID に対応するテキスト項目は、選択したテキスト言語で更新されていない場合に表示されます。ポートフォリオオブジェクトでは、翻訳サポートのマスタ言語ボタンを使用するか、選択した言語が更新されていない場合は情報を取得することができます。