
プラントは、すべてのロジスティクスモジュールで使用される、ロジスティクスベースの組織要素です。プラントは、会社コードに割り当てられます。会社コードには、複数のプラントを割り当てることができます。プラントは通常、会社コードと評価エリアに関連して設定されます。
プラントは、組織内での役割に応じて、以下の目的で定義することができます。
- 販売管理 (SD) 内で、最終製品と品目が保存され、流通される場所
- サービスが提供される場所
- 在庫/購買管理 (MM) (入荷および出荷の両方の観点から、品目フローが管理され、在庫所要量が管理される場所)
- 在庫品目の、消費、計画、購入が行われる場所
- 生産計画 (PP) 内で品目が生産される生産施設
組織体系図内のプラント

新規プラントを登録するには、プラントコピー機能を使用することができます。このプロセス中は、プラントテーブルだけでなく、プラントテーブルに依存するすべてのカスタマイジングテーブルとシステムテーブル内 (つまり、プラントがテーブル内のキーとして発生する場所) のすべてのエントリが、考慮されます。システムでは、プラントは、クライアント内で一意の 4 文字の英数字キーによって定義されます。
プラントを設定した後は、そのプラントを他の組織要素に割り当て、機能非依存で使用できるようにする必要があります。
プラントが割り当てられている組織要素の例は、以下のとおりです。
- 会社コード
- 事業領域
- 販売組織
- 購買組織
多くのプラントは、必要なビジネス機能を追跡する必要がある、単一の地理的な場所として設定されます。特定の状況では、会社の組織階層を簡略化するために、互いに近接する複数の場所を 1 つのプラントに組み合わせることができます。税制上の理由により、1 つの場所を複数のプラントに分割する企業もあります。たとえば、流通する場所が別の施設に属している場合などは、会社で生産後ただちに、別の会社に最終製品を販売することになります。両方のプラントは同一の地理的な場所に存在する場合がありますが、2 つの異なる会社コードへレポートする 2 つの別個のプラントとして扱います。
プラントは、生産計画の中心的な要素です。すべてのマスタデータ、計画および活動が、プラントレベルで定義され、実行されます。
プラント依存の例は以下のとおりです。
- カレンダ
- 品目マスタ
- 部品表/配合表
- 作業区
- 作業手順
- 計画/製造指図タイプ
- MRP 設定