
能力とは、特定のタスクを実行する場合の作業区の能力のことです。
能力の機能は次のとおりです。
- 能力カテゴリ別に区別
- 作業区で階層的に編成
- 特定の作業区に特有
- 作業者や機械のグループを表す
- 多数の作業区のマスタデータとして機能
SAP では、能力データは能力ヘッダと呼ばれるマスタデータの独立した明細です。各作業区には、時間基準で作業の制約を記述する 1 つ以上の能力ヘッダを指定できます。能力ヘッダが機能するには、作業区に割り当てる必要があります。SAP S/4HANA では、参照能力または能力プールをモデル化する場合は、作業区への参照なしで能力が登録されます。
能力プールを使用すると、多くの作業区で共有される製造リソースをモデル化できます。モデリングの目的では、これは、リソースのプールが実際に能力に制約されている場合にのみ意味を持ちます。たとえば、5 つの生産ラインがあり、それぞれにマシンが稼働する全期間にわたってオペレータが必要です。ただし、リソースプールには 4 人のオペレータしかいません。したがって、いつでも実行できるマシンは 4 つのみです。
SAP S/4HANA では、共有またはプールされたリソースをサポートするために、作業区とは独立して能力ヘッダをモデル化することができます。作業区の定義では、作業区は、能力計画時に計画制約として機能するために能力プールを参照します。