Engineering Control Center の使用

Objective

After completing this lesson, you will be able to engineering Control Center の利点について説明します。

SAP Engineering Control Center

SAP Engineering Control Center

外部 CAD システムを SAP システムに接続する際、CAD システムから SAP システムに直接データを交換する方法のほか、代替インタフェースとして Engineering Control Center を利用する方法を選択できます。

ただし、この Engineering Control Center を "スタンドアロン" で、すなわちカスタマの CAD 統合なしで使用するケースも増えてきています。

ECTR で提供されるオプションを確認してみましょう。

SAP Engineering Control Center: 概要

SAP Engineering Control Center

SAP Engineering Control Center (ECTR) は、CAD 統合のためのユーザインタフェースです。CAD システムまたは SAP ERP システムで文書構造を編集できます。

SAP Engineering Control Center を使用することで、CAD システムの設計データをすべて一元管理できます。CAD データにアクセスできるユーザは、バージョン管理やステータス管理を活用できます。つまり、複数のユーザが同時に作業を行うことができます。チェックインメカニズムにより、データの不整合が回避されます。SAP ERP システムからワークステーションアプリケーションを直接読み込んで、CAD アプリケーションでの照会や編集を実行できます。

以下のビデオでは、このコンセプトについて説明します。

ECTR: オブジェクトブラウザ

SAP Engineering Control Center シナリオの個人フォルダを使用してシナリオを開始できます。必要な場合は、この時点で文書構造を識別できます。

事前定義に基づいて、文書情報レコードが自動的に登録されます。文書タイプ、ステータス、テキスト (短)、関連するワークステーションアプリケーションを定義する必要があります。これらが定義されている場合、文書構造の登録は自動的に実行されます。すべて完了すると、構造を個人フォルダから共有フォルダに転送できます。

ECTR デスクトップ

ECTR デスクトップ

コントロールセンタでは、以下を行うことができます。

  • ステータスの変更

  • 文書の削除

  • オリジナルのバージョン登録、リリース、編集

  • 品目マスタの登録とリンク

  • 品目 BOM の登録、変更、展開

  • 一括変更

SAP Engineering Control Center: DIR の詳細情報

CAD 統合

外部 CAD システムを SAP システムに接続する際、CAD システムから SAP システムに直接データを交換する方法のほか、代替インタフェースとして Engineering Control Center を利用する方法を選択できます。

Autodesk Inventor からの統合がどのように表示されるかを見てみましょう。

最初の画面に、Inventor インタフェース内の ECTR 統合が表示されます。

インタフェース接続により、対応する SAP 機能用に CAD アプリケーションでエントリが登録されます。これには、通常のログオンおよびログオフ機能、SAP Engineering Control Center 設定、文書の照会や変更が含まれます。

CAD データ転送

次のビデオでは、可能なデータ転送について説明します。これには、CAD システムでのデータの登録から、SAP システムでの文書情報レコードの登録、ファイルのリンク、品目および派生品目 BOM の登録までが含まれます。

Engineering Control Center の使用

概要

会社で、外部 CAD システムを SAP システムに接続することが決まりました。データ転送には Engineering Control Center を使用する予定です。

ただし、この Engineering Control Center は、CAD 統合なしで使用することもできます。次のシナリオではこれについて説明します。

タスク 1: ECTR 内での一般設定の定義と、オブジェクト検索の実行

まずは、Engineering Control Center の基本を理解しましょう。

基本的な ECTR 設定と、その後の 2 つのオブジェクト検索の定義について、以下のビデオをご覧ください。

タスク 2: お気に入りの使用

次のステップでは、お気に入りの形式でオブジェクト一覧を登録します。

以下のビデオでは、お気に入り一覧の登録、および文書と品目の形式でのオブジェクトの割当について説明します。

タスク 3: フォルダ構造の設定

最後のタスクでは、個人フォルダにフォルダ構造を登録し、共有フォルダ内の既存の構造で作業します。また、新規文書および新規リンク品目を登録します。

これを行うには、対応するビデオをご覧ください。