2 要素認証
2 要素認証の主な目的は、攻撃者がパスワードの漏洩によってユーザのアカウントにアクセスできないようにすることです。ログイン時に強力な認証のために 2 つの独立した要素をユーザに提供する場合は、2 要素認証を有効化する必要があります。
このシナリオでは、2 要素認証はカスタムクラウドベース IdP システムによって処理されるため、カスタム IdP 管理者が必要な設定ステップを実行する必要があります。Cloud Identity Services - Identity Authentication (IAS) は、2 要素認証を処理するためのカスタムクラウドベースのアイデンティティプロバイダとして使用されます。これは、SAP クラウドおよびオンプレミスアプリケーションの認証、シングルサインオン、およびユーザ管理のクラウドベースのサービスです。

使用の前提条件
ユーザは、モバイルデバイスに QR コードスキャナおよびオーセンティケータアプリケーションが必要です。Microsoft Authenticator アプリと Google Authenticator アプリは、SAP Analytics Cloud の 2 要素認証に使用されます。アプリにより、ユーザが SAP Analytics Cloud にアクセスするための二次認証ステップとして入力する必要があるパスコードが生成されます。

2 要素認証を使用したログイン
2 要素認証が有効化されると、ユーザが初めてログインすると、以下に示すように SAP Analytics Cloud テナントのユーザ認証情報を入力するように求められます。
続行を選択すると、QR コードが画面に表示されます。モバイルデバイスでスキャンすると、新しいパスコードが認証アプリで生成されます。パスコードを入力し、続行を選択します。

以下の図は、Microsoft Authenticator アプリからのパスコードの例を示しています。

後続のすべてのログインについて、ユーザはスキャンする QR コードなしで、認証アプリによるパスワードと自動生成されたパスコードの入力を求められます。

追加情報
SAP Analytics Cloud での多要素認証の詳細については、多要素認証 | SAP Help Portal を参照してください。


