ウェイジタイプ特性によって、インフォタイプへの入力時にウェイジタイプがどのように機能するかが決定されます。たとえば、設定に基づいて、ウェイジタイプ特性は数値または金額を示したり、間接評価に基づいて値をデフォルト設定したりします。
以下のウェイジタイプ特性を定義することができます。
- 有効期間
- 作業区分
- 最小および最大ウェイジタイプ金額 (該当する場合)
- ウェイジタイプ金額を基本給合計に含める必要があるかどうか。
- デフォルトの時間単位または数量単位、および最小数と最大数
- 数値と金額の組み合わせを入力
- 間接評価とその特性
注記
HCM 勤怠管理コンポーネントを導入する場合は、ウェイジタイプをボーナスまたは基本時給ウェイジタイプとして定義する必要もあります。
ウェイジタイプの間接評価
ウェイジタイプは、以下の方法で評価することができます。
- 直接評価:
- ウェイジタイプの評価に使用される金額は、インフォタイプにマニュアルで入力されます。
- 間接評価:
- ウェイジタイプの金額が自動的に計算され、インフォタイプに入力されます。この場合、ウェイジタイプ金額がテーブルからインポートおよび計算されます。マニュアルで入力する必要はありません。
- 評価テーブルが変更されると、開始日付または終了日付に従って HR マスタデータレコードが自動的に変更されます。これにより、データの一括変更を回避することができます。
以下のインフォタイプに対して間接評価を実行することができます。
- 基本給 情報 (0008)
- 支給控除項目情報 (0014)
- 一時支給 控除項目情報 (0015)
ウェイジタイプ特性ルールを使用した間接評価
以下の詳細を指定して、ウェイジタイプを間接的に評価することができます。
- モジュール名:
- 間接評価に使用される固定評価テーブルを指定します。
- モジュールバリアント:
- テーブルへの読込アクセスを制御します。
間接評価とは、テーブルから金額が読み込まれ、インフォタイプにマニュアルで入力する必要がないことを意味します。
評価規則は一元的に定義します。つまり、評価の変更時にマスタデータレコードを変更する必要はありません。
ウェイジタイプ特性モジュール
モジュールによって、異なる評価テーブルが読み込まれます。
以下を実行することができます。
- SAP 標準モジュールを会社固有の要件に合わせて調整します。
- 特定の計算ガイドラインを使用して独自のモジュールを作成します。
以下のツールを使用して、独自のモジュールを定義することができます。
- 間接評価モジュールテーブル (T511V_M): 定義したカスタマ固有モジュール (間接評価)。
- ビジネスアドイン (BAdI) HR: ウェイジタイプの間接評価 (HR_INDVAL) では、間接評価モジュールの計算ガイドラインを登録または変更します。
標準機能が要件に適さない例外的なケースでは、独自のモジュールを定義することができます。
注記