SAP Integrated Business Planning では、たとえば、SAP Integrated Business Planning, add-in for Microsoft Excel または分析のユーザがキー数値 (販売予測収益など) に対して実行時に目標通貨を選択した場合に、通貨を即時に換算することができます。通貨換算の前提条件は、換算レートがシステム内に存在していること、および通貨換算の計算が関連するキー数値に定義されていることです。
システムでの通貨換算の仕組み
通貨換算は、通貨および換算レート属性を追加することで、システムで設定されます。オリジナル通貨 (通貨 ID) と換算後通貨 (終了通貨 ID) を含む参照テーブルを、対応する換算レートも含めて登録するという考え方です。
通貨換算
通貨 ID | 終了通貨 ID | 換算レート |
|---|---|---|
USD | EUR | 0.9460 |
USD | JPY | 113.1440 |
USD | AUD | 1.3498 |
EUR | USD | 1.0569 |
EUR | JPY | 119.5890 |
... | ... | ... |
通貨属性が計画レベルに追加され、換算元および換算目標が設定されている場合、SAP IBP では以下の計算が "バックグラウンドで" 使用されます。
バックグラウンドでの計算
1 月 | 2 月 | 3 月 | |
|---|---|---|---|
- バックグラウンド - | |||
入力キー数値 | 100 | 120 | 135 |
通貨 ID | USD | USD | USD |
終了通貨 ID | AUD | AUD | AUD |
換算レート | 1.3498 | 1.3498 | 1.3498 |
| 出力キー数値 | 134.98 | 161.98 | 182.22 |
注記
新しいサンプル計画範囲 I_SAPIBP2 の変換設定が再設計されました。