購買管理のマスタデータ
供給元および条件
供給元決定
購買最適化
伝票承認手続
特殊調達プロセス
選択された追加カスタマイジングトピック
仕入先評価
追加情報 - コース内容なし

カスタマイジングでの特別な側面の分析

Objective

After completing this lesson, you will be able to 購買管理のシステムメッセージおよびユーザパラメータの更新

システムメッセージの設定

購買管理のシステムメッセージ

購買管理の数多くのトランザクションでは、以下のような重大な状況をユーザに通知するためにメッセージが出力されます。

目標数量を超えました

特定のシステムメッセージに以下の属性を定義することができます。

  • 警告メッセージ

  • エラーメッセージ

  • メッセージなし

制御可能なメッセージはすべて、バージョン 00 で標準システムに用意されています。特定のメッセージのメッセージタイプを変更する前に、その変更がすべてのユーザに有効であるかどうかをチェックする必要があります。

バージョン 00 のメッセージのメッセージタイプを変更することができます。また、このメッセージをユーザ固有の出力用にバージョン Z1 などの新規バージョンとして保存してから、その新規バージョンのメッセージタイプを変更することもできます。この新規バージョンをユーザに適用するには、そのユーザ自身のデータに新規バージョンの値を入力した MSV ユーザパラメータが必要です。ユーザのパラメータ MSV をまだ更新していない場合は、バージョン 00 が使用されます。

表示されたメッセージの番号を確認する必要がある場合、ダブルクリックしてメッセージのテキスト (長) を呼び出すことができます。アプリケーションエリアおよびメッセージ番号が表示されます。通常、購買管理のシステムメッセージは、06 および ME アプリケーションエリア (メッセージクラス) に割り当てられます。

購買管理のユーザパラメータ

購買管理のユーザパラメータ

購買担当者の活動を管理して影響を与える購買管理専用のユーザパラメータは 2 つあります。すなわち、EVO (購買担当者の初期値) パラメータと EFB (機能権限) パラメータです。どちらのユーザパラメータも、購買管理のカスタマイジングで定義してから、ユーザマスタデータのパラメータ ID EVO および EFB にキーを入力することで、該当のユーザに割り当てます。

EVO ユーザパラメータ

この図は、EVO ユーザパラメータを示しています。このパラメータを使用すれば、特定の項目の標準設定をユーザ別の要件に応じて変更することができます。

このパラメータを使用すれば、特定の項目の標準設定をユーザ別の要件に応じて変更することができます。

個々のタブで可能な設定

個々のタブに以下の設定を定義することができます。

  • 区分タブ:

    区分タブで、購買発注と見積の購買情報更新区分の初期値に影響を与えることができます。ユーザデータに EVO パラメータが含まれていない場合、購買情報更新区分が初期設定として購買発注に採用されます。見積の初期設定には、購買情報更新区分は採用されません。

    購買発注請書依頼区分を設定した場合、購買発注請書依頼項目は購買伝票を登録するときの初期値になります。購買発注、基本契約、分納契約に別々の設定を定義することができます。

  • 概要画面タブ:

    概要画面タブで、購買管理で伝票明細を入力するための概要画面を 2 行表示 (ステップループテクニック) にするか 1 行表示 (テーブルコントロールテクニック) にするかを指定することができます。

    ヒント

    Enjoy トランザクションでは、ステップループテクニックはサポートされていません。
  • 簡易処理タブ:

    全選択区分を設定した場合、テンプレートを使用して伝票を登録するときに、そのテンプレート伝票のすべての明細が新しい伝票への転送用に選択済になっています。

    全採用画面領域の購買依頼の割当および編集チェックボックスを選択すると、割り当てられた購買依頼明細が該当する購買伝票に自動的に取り込まれます。この設定は、現在の在庫/所要量一覧または MRP 一覧からの、割当と処理トランザクション、および購買依頼から購買発注への変換に影響を与えます。

    この区分をまだ設定していない場合は、購買依頼を購買発注に変換するときに、購買依頼明細が伝票概要にコピーされます。その後、その購買依頼明細を伝票概要から購買発注にコピーする必要があります。

  • 追加画面タブ:

    購買依頼の保存時に伝票タイプを変更する区分を使用すると、明細を購買依頼として保存するときに、トランザクション購買発注登録仕入先未決定内で伝票タイプを切り替えることができます。たとえば、トランザクション購買発注登録仕入先未決定を使用して購買発注を登録する場合、第一画面で購買発注に任意の伝票タイプを入力します。伝票タイプは、購買発注としてではなく、購買依頼として保存される明細にも適用されます。ただし、使用する伝票タイプが購買依頼に対して存在しない場合は、明細を保存することはできません。購買依頼保存時の伝票タイプ変更区分を設定すると、明細を購買依頼として保存するときに、伝票タイプの再選択が可能なダイアログボックスが開きます。

    在庫転送の利用可能在庫確認画面領域の詳細情報区分によって、ME27 トランザクションを使用して在庫転送オーダーを登録するときに品目の利用可能在庫に関する詳細情報を表示するかどうかが決まります。ME21N トランザクションで在庫転送オーダーを登録する場合は、関連処理利用可能在庫を選択すると、区分の設定に関係なく詳細情報にアクセスすることができます。

  • 購買発注価格の採用タブ:

    EVO パラメータを使用して、最後の購買発注から初期値として価格が取り込まれないようにすることができます。

    マニュアル価格を基準額に設定区分により、マニュアル入力された基準額が、前回の購買発注の価格で上書きされるのを防ぐことができます。ただし、これは基準額条件タイプのみに適用されます。その他の条件タイプは、すべて前回の購買発注からコピーされます。

  • 供給元決定タブ:

    自動供給元割当区分では、トランザクション購買依頼登録および購買発注登録仕入先未決定で、初期値が決定されます。

    納入日付確認区分を設定した場合、自動供給元割当の過程で、指定された日付に納入可能な供給元のみが提案されます。この場合、納入予定日数と購買処理日数が考慮されます。

    注意

    EVO ユーザパラメータの設定 (納入日付確認など) は、MRP 実行では考慮されません。

EVO ユーザパラメータを登録するには、在庫/購買管理のカスタマイジングで、購買管理購買管理関連データ定義: 購買担当者の初期値を選択します。

ヒント

空白値を使用してパラメータを登録することができます。これは、EVO パラメータの値が割り当てられていないすべてのユーザに関連します。

購買情報更新区分

この図は、購買発注の登録時に、対応する購買情報を登録するか、すでに購買情報が登録されている場合は更新するかのみを指定できることを示しています。

ME21N トランザクションを使用して購買発注を登録する場合、該当する購買情報を登録するか、購買情報が登録済の場合は更新のみを行うかを指定することができます。購買発注の購買情報更新区分のステータスは、さまざまな要因によって決まります。

一般設定

プラント固有の条件の使用を制御するには、購買管理のカスタマイジングで関連する設定を行います (条件制御)。これらの設定によって、ME21N トランザクションの購買情報更新区分のユーザ非依存ステータスが決定されます。

設定によりステータスが以下のように決定されます。

  • プラントあり/なしの条件 (空白区分) を登録するには、購買情報更新区分のステータスを C に設定します。このステータスは、購買組織レベルの購買情報がまだ存在しない場合に登録されることを意味します。プラント別の購買情報または購買組織レベルの購買情報がすでに登録されている場合、その購買情報は更新されます。

  • プラント別にのみ条件を登録するには (+ 区分)、購買情報更新区分のステータスを B に設定します。このステータスは、プラント固有の購買情報がまだ存在しない場合に登録されることを意味します。プラントの既存の購買情報が更新されます。

  • プラント別に条件を登録しない場合 (- 区分)、購買情報更新区分のステータスを A に設定します。このステータスは、該当する組織に購買情報がまだ存在しない場合に、購買組織レベルの購買情報が登録されることを意味します。既存の購買情報は更新されます。

ヒント

購買情報更新区分と条件制御の組合せのすべてのオプションの包括的概要、および結果としての更新の詳細については、SAP ノート 569885 を参照してください。

ME21N トランザクションの購買情報更新区分の一般設定を更新するには、在庫/購買管理のカスタマイジングで、購買管理条件定義: プラントレベルの条件制御を選択します。

購買情報更新区分のユーザ定義設定

購買情報更新区分のユーザ定義設定

EVO パラメータに含まれる購買情報更新区分の設定によって、一般設定が上書きされるため、この区分のステータスをユーザの要件に応じて定義することができます。ユーザデータに EVO パラメータが含まれていない場合、購買情報更新区分が初期設定として購買発注明細に採用されます。

ヒント

品目マスタレコードなしで見積明細、購買発注明細、または購買契約明細を登録する場合は、個人設定にかかわらず購買情報更新区分は設定されません。ただし、マニュアルで設定することはできます。この場合は、品目グループ購買情報が登録されます。

システムメッセージの管理

EVO ユーザパラメータの適用