仕入先評価

仕入先評価における KPI の説明

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仕入先評価の KPI

仕入先評価

SAP S/4HANA では、ロジスティクス情報システム (LIS) に基づく仕入先評価の代替または追加として、SAP HANA レポート機能に基づく仕入先評価を使用することができます。

図は、SAP HANA ベースの仕入先評価と、LIS ベースの仕入先評価の機能の違いを示しています。

購買プロセスに基づく KPI

注記

SAP HANA ベースの評価を使用する場合は、カスタマイジングで有効化する必要があります。IMG在庫/購買管理購買管理サプライヤ評価購買カテゴリ別サプライヤ評価購買カテゴリ別サプライヤ評価への切替を選択し、ステータス切替のチェックボックスを選択します。

SAP HANA ベースの仕入先評価には、ハードファクトとソフトファクトが含まれます。ハードファクトについては、カスタマイジングまたは仕入先評価加重および評点 SAP Fiori アプリを使用して、基準の加重を定義してスコアを割り当てる必要があります。

基準を選択して加重するには、仕入先評価加重および評点アプリを選択します。

注記

スコアの変更後に、レポート MM_PUR_SEWS_VAR_SCORE_UPDATE を実行してスコアを再計算する必要があります。

分析では、以下の主要業績指標 (KPI) を使用することができます。

  1. 仕入先全体評価:

    このアプリは、オペレーショナルスコアと質問表スコアに基づいて、組織の仕入先のスコアを決定します。スコアは、前年度から本日までで計算されます。さまざまな基準で使用可能な加重ハードファクトのスコアと、質問表の結果からのソフトファクトのスコアが組み合わされます。

  2. オペレーショナル仕入先評価:

    このアプリは、数量差異、価格差異、および日数差異の加重平均に基づいて、組織の仕入先のスコアを決定します。スコアは、前年度から本日までで計算されます。総合評価は、さまざまな基準で使用可能な差異から計算され、その後、加重が適用されます。オペレーショナル仕入先評価スコア調整アプリでは、スコアを調整することができます。

  3. 数量別仕入先評価:

    数量別仕入先評価アプリを使用すると、明細の発注済数量と納入済数量の差異に基づいて、数量差異を決定することができます。過剰な納入済数量と少ない納入済数量の両方が、差異と見なされます。スコアは、前年度から本日までで決定されます。

  4. 時間別仕入先評価:

    このアプリを使用すると、明細の発注日付と納入日付の差異に基づいて、組織の特定の仕入先のスコアを判定することができます。スコアは、前年度から本日までで計算されます。明細の遅延納入と早期納入の両方が、差異と見なされます。納入日付別の日数差異も確認することができます。1 日ごとの差異が 1 パーセントと見なされます。

  5. 価格別仕入先評価:

    価格別仕入先評価アプリを使用すると、発注済明細と請求済明細の価格の差異に基づいて、組織の特定の仕入先のスコアを判定することができます。スコアは、前年度から本日までで計算され、購買発注金額と請求書金額の差異に基づいています。過剰な価格と少ない価格の両方が、差異と見なされます。この評価方法は、価格スコアが購買情報価格に基づいている LIS ベースの仕入先評価とは完全に異なります。

  6. 品質別仕入先評価 - 品質検査ロット:

    品質別仕入先評価アプリを使用すると、品質検査結果に基づいて仕入先の品質評点を決定することができます。各品質検査ロットが記録され、購買発注および購買発注明細が仕入先の追跡に使用されます。スコアは、前年度から本日までで決定されます。

  7. 品質別仕入先評価 - 品質通知:

    このアプリを使用して、受け取った品質上のクレームを基に計算されたスコアに基づいて、仕入先を評価することができます。受信したクレーム通知が少ない仕入先を高い評価スコアの仕入先として特定することができます。これは、実績と信頼性に秀でた仕入先を判断する際に役立ちます。このアプリは、品目の品質および価格、見積、および納入時間などの購買条件が同じ場合に、どちらの仕入先を選択すべきかを判断する場合にも役立ちます。

質問表

質問表別サプライヤ評価アプリでは、質問表に基づいて特定の仕入先の評価スコアを決定することができます。また、仕入先の目標スコアを表示して、それを実際の計算済スコアと比較することもできます。スコアは、前年度から本日までで決定されます。

評価プロセスを開始する前に、質問および質問表を登録する必要があります。

質問管理アプリでは、質問表で使用するすべての質問を定義する必要があります。アプリ内で、以下のステップを実行します。

  • グループの定義によるセクション内の質問の構造化 (オプションステップ)。
  • 同じトピックを参照する質問セクションの定義。
  • 質問の定義 (およびオプションでグループへの割当)。さまざまな質問タイプから選択することができます。単一回答およびはい/いいえ質問タイプの質問では、各回答オプションにスコアを割り当てる必要があります。

質問表管理アプリでは、質問を使用して質問表を登録します。質問表は、購買カテゴリに割り当てることができます。質問表は、セクションおよび質問で構成されます。質問は加重できます。

この図は、分類スコアカードを示しています。

SAP S/4HANA では、支出、戦略的な重要度、供給リスク、コンプライアンス、社会的な責任など、さまざまな基準で仕入先を分類することができます。そのため、仕入先のセグメンテーションと最適な仕入先ポートフォリオが促進されます。

仕入先一覧から呼び出された分類画面には、仕入先詳細からアクセスすることができます。データを入力するには、新規スコアカードの登録をクリックする必要があります。

スコアカードには、購買カテゴリ別の仕入先全体評価に組込可能なソフトファクトのスコアが含まれています。

評価プロセス

アプリを起動すると、ハードファクトのスコアがリアルタイムで計算されます。以下のステップでは、質問表に対して評価プロセスを実行する必要があります。

  1. 評価テンプレートの登録:

    テンプレート管理アプリでは、同じプロパティを共有する評価依頼を繰り返し生成するテンプレートを登録します。たとえば、同じテンプレートから生成された依頼には、同じ質問表が使用されます。グループ基準評価プロセスでは、特定の購買カテゴリ内で同じグループに属する仕入先に評価テンプレートが設定されます。そのため、サプライヤと適切な評価者の両方が、グループ基準プロセスの評価テンプレートに割り当てられます。評価テンプレートには、質問表や回答期限までの日数、テキストなどのその他の情報が含まれています。評価依頼が登録されると、テンプレートに含まれるデータが評価依頼にコピーされます。テンプレートからの質問表は変更できませんが、回答期限やテキストなどの他のデータは、必要に応じて修正することができます。

  2. グループ基準評価の開始:

    このステップは、テンプレート管理アプリに含まれています。

  3. 評価者としての評価回答の更新:

    このサプライヤ評価アプリを評価者として使用して、入力を求められている質問表にアクセスすることができます。また、提出済の回答にアクセスすることもできます。提出済の評価回答は、表示はできますが変更することはできません。

  4. スコアカードの照会:

    スコアカード照会アプリでは、評価スコアカードからの 1 つのサプライヤの仕入先評価の全体的な結果が表示されます。スコアカードは、仕入先および評価依頼ごとに 1 つ存在します。たとえば、仕入先を年単位の間隔で評価する場合、その仕入先に対して毎年 1 つの評価スコアカードが存在します。仕入先のすべての評価スコアカードの概要については、評価テンプレートを使用します。

  5. 質問表別仕入先評価の照会:

    質問表別サプライヤ評価アプリでは、質問表に基づいてすべての仕入先の評価スコアを決定することができます。また、仕入先の目標スコアを表示して、それらを実際の計算済スコアと比較することもできます。

SAP HANA ベースの仕入先評価における KPI の使用