供給元および条件

購買情報の使用

Objective

After completing this lesson, you will be able to 購買情報の管理

供給元の概要

供給元概要

以下に、さまざまな供給元を示します。

  • 購買情報

  • 購買契約明細

  • Plnt

以下に、さまざまな供給元を示します。

  • 購買情報:

    購買情報レコード (略称: 購買情報) は、購買部門のマスタデータの一部です。購買情報には、品目と仕入先間または品目グループと仕入先間の関係に関するデータが含まれています。購買情報の条件は、購買組織レベルまたは購買組織プラントレベルで更新されます。購買情報に保存される条件などのデータは、購買発注などの購買伝票の初期値として使用されます。

  • 購買契約明細:

    購買契約とは、事前に設定された条件に基づく品目の供給またはサービスの提供に関する、購買組織と仕入先との間の長期契約です。これらの条件は、事前定義済みの期間を対象として、事前定義済みの合計購買数量または特定の合計購買金額に適用されます。購買契約の 2 つのタイプとして、基本契約と分納契約があります。

  • プラント:

    別のプラントからの在庫転送によって、外部調達を実施することができます。この場合、通常は内部決済が行われるため、購買管理で特別なデータを更新する必要はありません。ただし、プラントを仕入先として登録することもできます。そうするには、取引先 (追加一般データ) を更新する際にプラント割当を入力する必要があります。

購買情報データ

購買情報

購買情報には、特定の品目に関する仕入先固有のデータが含まれています。

購買情報を登録する場合、品目および取引先のデータが購買情報の初期値として使用されます。情報更新区分を使用して購買情報を自動的に生成する場合は、見積の条件や購買発注の伝票番号などの、各伝票の追加データが購買情報に転送されます。

購買情報

購買情報には以下の情報が含まれています。

  • 特定の購買組織における価格および追加条件 (プラント参照の有無に関係なし)
  • 仕入先品目コード
  • 供給オプション (利用可能な供給元/供給先)
  • 原産地データ
  • 前回購買発注番号
  • 見積番号 (購買情報が見積から自動的に生成された場合)
  • 価格決定日付管理
  • 過剰納入または不足納入に関する許容範囲
  • 品目納入予定日数

購買情報は 1 つの購買組織のすべてのプラントまたは単一プラントに適用することができます。見積、購買発注、または購買契約を登録するときに、購買情報をマニュアルで登録するか自動的に生成することができます。

SAP Fiori ラウンチパッドでは、以下のアプリを使用して購買情報を更新できます。

  • 購買情報を選択、登録、変更、および照会するためのアプリ: 購買情報管理このアプリでは、総額のみを入力でき、その他の条件タイプ (運賃条件や値引など) を入力することはできません。
  • GUI トランザクションに対応するアプリ:

    購買情報登録購買情報変更購買情報照会
  • 購買情報価格履歴の監視アプリ

SAP Easy Access 画面の SAP GUI で、以下のメニューパスを選択して購買情報を更新します。

  • ロジスティクス在庫/購買管理購買管理マスタデータ購買情報登録 (ME11)

  • ロジスティクス在庫/購買管理購買管理マスタデータ購買情報変更 (ME12)

  • ロジスティクス在庫/購買管理購買管理マスタデータ購買情報照会 (ME13)

また、購買情報の一覧表示機能により、購買担当者は以下を検索することができます。

  • 仕入先/品目/品目グループ別購買情報 (トランザクション ME1L/ME1M/ME1W および対応するアプリ)
  • 購買発注価格履歴/見積価格履歴 (トランザクション ME1P/ME1E および対応するアプリ)

購買情報構造

購買情報構造

購買情報では、以下のレベルでデータを更新します。

  • 一般データは、クライアントレベルで更新します。
  • 条件、制御データ、およびテキストは、購買組織のレベル (プラント固有ではなく、購買組織に割り当てられた全プラントに対して有効) か、または購買組織とプラントのレベル (プラント固有) で更新することができます。

ヒント

条件をプラントレベルで保存するには、在庫/購買管理のカスタマイジングの購買管理条件定義: プラントレベルの条件制御で、それを許可する必要があります。

購買発注のデフォルト価格

購買情報からのデフォルト価格

購買情報には、品目別および仕入先別のデータに加えて、見積データと購買発注データを組み込むことができます。購買情報のデータ (価格や納入予定日数など) は購買発注の初期データとして使用されます。

購買伝票の初期データでは、プラントデータの有無に関係なく、購買組織レベルのデータが購買情報にあるかどうかが決定要因となります。購買組織レベルにのみデータが存在する場合は、その購買組織のどのプラントの購買伝票にもそのデータが提案されます。プラント別のデータが購買情報に存在する場合は、そのデータは対応するプラントの購買発注が登録される際にのみ提案されます。

購買情報の現在有効な条件が常に提案されます。価格設定日制御を使用して、納入日付で有効な条件などの他の条件を検索することができます。

入庫日付価格設定日制御を使用すると、商品が入庫したときに再度価格を決定することができます。つまり、商品の発注登録から入庫までの間に価格に変更があった場合でも、購買発注を変更する必要がありません。

購買情報で条件が更新されていない場合、前回の購買発注から価格が自動的に提案されます。ユーザパラメータ EVO (購買担当者の初期値) を使用して、この提案を制御することができます。

購買情報は、見積、購買発注、または購買契約の登録時に、マニュアルまたは自動で登録することができます。購買発注に情報更新区分が選択されている場合は、購買情報の購買発注データが自動で更新されます。

ヒント

購買発注の情報更新区分に基づいて条件が登録または更新されることはありません。

テキスト

品目マスタレコードを参照する購買情報の場合は、購買伝票に購買情報の購買発注テキストのみを表示および印刷するかどうかを指定することができます。これを行うには、購買情報の購買組織データで品目テキストなし区分を選択します。

購買情報のテキストは、購買組織レベルでプラントの有無に関係なく更新することができます。

注記

現在、購買情報管理 SAP Fiori アプリでは、テキスト設定やテキスト更新はサポートされていません。

購買情報の登録

購買情報のテキストの登録