
SAP S/4HANA 1709 以降では、フレキシブルワークフローを使用することができます。購買発注の場合、ワークフローテンプレートは 00800238 です。この新機能は、分類を使用する承認手続きに置き換わるか、追加で使用することができます。伝票タイプに応じて、フレキシブルワークフローと従来の承認手続のどちらを使用するかを決定することができます。
伝票タイプのフレキシブルワークフローを有効化するには、IMG→在庫/購買管理→購買管理→購買発注→購買発注のフレキシブルワークフロー→有効化: 購買発注のフレキシブルワークフローを選択します。
フレキシブルワークフローの設定は、購買発注のワークフロー管理 SAP Fiori アプリで行います。
フレキシブルワークフローは、以下の特性の 1 つまたは複数に対して設定することができます。
- 勘定設定カテゴリ原価センタ
- 勘定設定カテゴリプロジェクト
- 会社コード
- 少なくとも 1 つの購買発注明細の品目グループ
- 通貨
- 伝票タイプ
- 購買グループ
- 購買組織
- 合計正味額
特性は and/or リンクとして組み合わせることができます。承認は、SAP Fiori 受信ボックスから、またはモバイルデバイスで実行することができます。承認は、1 つまたは複数のステップから成ります。1 つのワークフローに 1 人または複数の承認者を割り当てることができます。承認者にはユーザまたはロールを指定できます。
購買依頼のフレキシブルワークフロー
フレキシブルワークフローは、購買依頼にも利用できます。シナリオベースワークフロー区分を選択して、伝票タイプごとに有効化することができます。
伝票タイプのフレキシブルワークフローを有効化するには、IMG→在庫/購買管理→購買管理→購買依頼→購買依頼のフレキシブルワークフロー→有効化: 購買依頼のフレキシブルワークフローを選択します。
フレキシブルワークフローの設定は、SAP Fiori アプリ購買依頼のワークフロー管理で行います。全承認用および明細別承認用のワークフローを登録できます。
関連するワークフローテンプレートは、明細別承認の場合は 00800173、全承認の場合は 00800157 です。