カラムストアは、列に編成されたデータをインメモリで管理する SAP HANA データベースの部分です。カラムテーブルとして登録されたテーブルはここに保存されます。
デルタマージ操作
デルタマージ操作の目的は、デルタストレージで収集された変更を読込用に最適化されたメインストレージに移動することです。デルタマージ操作の後、メインストレージのコンテンツがディスクに保持されます。必要に応じて、圧縮が再計算されて最適化されます。デルタマージ操作は複数のイベントによってトリガすることができ、非同期で実行されます。
デルタマージ操作のその他の実行結果として、デルタログが切り詰められます。デルタストレージ構造自体はインメモリにのみ存在し、ディスクには保持されません。カラムストアでは、デルタストレージに対して実行されたすべての操作について論理 REDO ログエントリが登録されます。このログはデルタログと呼ばれます。システムの再起動が発生すると、デルタログエントリが再生され、インメモリデルタストレージが再構築されます。デルタストレージでの変更がメインストレージにマージされると、マージ操作の前に書き込まれたエントリを削除することで、デルタログファイルが切り詰められます。
注記
デルタストレージ内のデータのロードまたはアンロードは、全体を対象として行うしかありません。部分ロードには対応していません。したがって、デルタマージが実行されておらず、テーブルのデータ全体がデルタストレージにある場合、テーブル全体がロードまたはアンロードされます。


