SAP HANA コックピットは、SAP HANA Database Lifecycle Manager (HDBLCM) を使用して更新することができます。これは SAP HANA の更新手順と同じであるため、更新が比較的容易になります。
ヒント
更新を開始する前に、データベースバックアップを実行するか、最新のバックアップを利用可能にすることをお奨めします。
SAP HANA コックピットを更新するには、最初に SAP Software Download Center から更新ファイルをダウンロードする必要があります。これは、マニュアルで行うことも、SAP HANA Database Lifecycle Manager (HDBLCM) の Web ユーザインタフェースを使用して行うこともできます。
SAP HANA コックピット更新パッケージをダウンロードした後、以下のコマンドを使用して SAR ファイルを抽出する必要があります。
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SAPCAR -manifest SIGNATURE.SMF -xvf SAPHANACOCKPIT.SAR
## is the Support Package Stack number.
$$ is the patch level.コンポーネントパッケージが準備されると、3 つの HDBLCM ユーザインタフェースのいずれかからシステム更新をトリガすることができます。

インストールされた SAP HANA コックピットが HDBLCM ツールによって認識され、既存のシステムの更新が提案されます。これにより、SAP HANA コックピットの必要なコンポーネントがすべて更新されます。HDBLCM では、<sid>adm ユーザ、SYSTEM、および COCKPIT_ADMIN ユーザのパスワードの入力も要求されます。

注意
必要な入力がすべて指定されると、入力をレビューできるようにサマリ画面が表示されます。更新中、データベースとそのコンポーネントは再起動されるため、データベース管理者は SAP HANA コックピットの使用を一時的に停止する必要があります。アプリケーションデータ、登録済リソース、登録済グループ、ユーザ、およびそれらの割当は、更新中も保持されます。

注記
SAP HANA コックピットの更新には 30 分から 45 分かかります。