SAP S/4HANA では、割当済購買依頼を後続伝票に変換するために以下の機能が用意されています。
割当一覧
購買発注トランザクションの伝票概要 (ワークリストとして)
購買発注の自動生成
Objective
SAP S/4HANA では、割当済購買依頼を後続伝票に変換するために以下の機能が用意されています。
割当一覧
購買発注トランザクションの伝票概要 (ワークリストとして)
購買発注の自動生成
トランザクション ME58 を使用して購買依頼を購買発注または納入日程行 (分納契約) に変換するための前提条件は、変換対象の購買依頼明細に供給元をすでに割り当てていることです。
仕入先ごとの割当済購買依頼明細の数が示された一覧が表示されます。仕入先に割り当てられている分納契約参照なしのすべての購買依頼明細を、購買発注に 1 ステップで変換することができます。分納契約が割り当てられた明細は、別途変換する必要があります。
割当一覧を使用して購買発注を登録するには、SAP Easy Access 画面で以下のメニューパスを使用します。
ロジスティクス→在庫/購買管理→購買管理→購買発注→登録→購買依頼割当一覧 (ME58) を選択します。
ロジスティクス→在庫/購買管理→購買管理→購買依頼→後続機能→購買発注登録→購買依頼割当一覧による登録 (ME58) を選択します。
SAP Fiori ラウンチパッドでは、購買依頼処理タイルグループの購買依頼による購買発注登録アプリを利用できます。このアプリは SAP GUI トランザクション ME58 と同じです。
割当一覧を使用して購買発注を登録する代わりに、購買依頼明細がワークリストとして表示されるように、購買発注登録 - 拡張アプリまたは対応する購買発注登録トランザクション (ME21N) で伝票概要を設定することができます。伝票概要は、割当済、承認済、および未処理の購買依頼明細のみを選択した場合には、割当一覧の代わりとなるものです。
処理対象のワークリストとして購買依頼を照会するには、一般に購買グループとともに購買依頼を選択します。
注記
未処理の購買依頼明細を変換するときの効率を最大限に高めるために、仕入先によって最も上位のレベルでブレークダウンが行われるような方法で、伝票概要のレイアウトを定義します。このレイアウトにより、同じ仕入先のすべての明細を 1 つの購買発注に素早く簡単にまとめることができます。明細は個別に変換することも、グループ単位で変換することもできます。
ある仕入先と品目に対する購買依頼が複数あり、納入日付のみが異なっている場合は、それらの購買依頼をまとめることもできます。最初の購買依頼をヘッダレベルでショッピングカートにドラッグ & ドロップし、明細詳細の納入日程行タブのショッピングカートに、他の購買依頼をドラッグ & ドロップします。このことは、各品目について数量依存のスケール価格を仕入先との間で合意している場合に特に役立ちます。
まだ変換されていない購買依頼明細のみが伝票概要に表示されるように、随時リフレッシュオプションを使用して画面を更新してください。
ヒント
品目マスタレコードがない明細に対しても購買発注を自動的に生成することができます。そのためには、ビジネスパートナの自動購買発注区分を設定するとともに、購買依頼明細に評価額が必要になります。この評価額は購買発注にコピーされます。
SAP Fiori ラウンチパッドでは、購買依頼からの購買発注自動登録アプリを利用できます。このアプリは SAP GUI トランザクションの ME59N と同じです。
SAP Fiori ラウンチパッドで、購買ジョブスケジュール - 拡張を使用し、購買依頼からの購買発注自動登録ジョブテンプレートを選択することもできます。
SAP Easy Access 画面の SAP GUI で、以下のいずれかのメニューパスを選択して、購買発注を自動的に登録します。
ロジスティクス在庫→/購買管理→購買管理→購買発注→登録→購買依頼による自動処理 (ME59N)
ロジスティクス在庫→/購買管理→購買管理→購買依頼→後続機能→購買発注登録→購買依頼による自動処理 (ME59N)
このトランザクションでは、分納契約に基づいて納入日程行を自動生成することはできません。一般に、分納契約納入日程行は、MRP の一環として直接生成されます。
購買依頼からの購買発注自動登録アプリの第一画面の上部で、組織の選択基準 (購買グループやプラントなど) を入力します。この画面の下部で、購買依頼の選択基準 (番号範囲、特定の品目、期間など) を入力します。
画面中央部で、どのような場合に購買依頼明細に対して異なる購買発注を登録するかを指定します (たとえば、プラントが異なる購買依頼明細を同じ購買発注に変換することができない場合など)。
画面中央部には、他の制御パラメータもあります。以下の点に注意してください。
不適切明細を除外し、購買発注を登録する場合は、不適切明細除外チェックボックスを選択します。この区分を設定すると、たとえば、同じ仕入先の依頼明細が全部で 10 個あり、そのうちの 1 つに誤りがある場合 (勘定設定が指定されていないなど)、9 個の明細からなる購買発注が登録されます。この区分を設定しない場合は、10 個の明細のいずれも変換されず、エラーメッセージが表示されます。
機能の実行とログをバックグラウンドで行う場合は、詳細ログ区分を設定します。生成された購買発注と誤りのある購買依頼がログに記録されます。ログでは、誤りのある各明細のエラー原因に関する詳細情報を参照することができます。
希望納入日付のみが異なる複数の購買依頼明細に対して、納入日程行のある 1 つの購買発注明細を生成する場合は、納入日程行生成チェックボックスを選択します。
購買発注生成をテストとして実行するには、テスト実行チェックボックスを選択します。
テスト実行後、プログラムをオンラインで開始するか、または画面を選択バリアントとして保存して、レポートを定期的に実行するバックグラウンドジョブなどとしてスケジュールすることができます。