チャージでチャージ対象明細が処理されると、SAP Convergent Invoicing によって最終的に料金計算される出力トランザクションが生成される場合があります。SAP Convergent Charging と SAP Convergent Invoicing には、交換するデータ構造に関する共通契約が必要です。SAP Convergent Invoicing では、いわゆる "料金計算可能明細クラス" を定義することで主導権を握ります。SAP Convergent Charging では、その料金計算可能明細クラス ("チャージ明細クラス") の独自のローカル表示が登録されます。また、以下の図に示すように、料金計算可能明細クラスとチャージ明細クラスのすべての項目間のマッピングも登録されます。

詳細を見てみましょう。
料金計算可能明細クラス

料金計算可能明細クラスは、料金計算可能明細を詳述するデータ項目を記述します。料金計算可能明細は、顧客またはパートナに対して料金計算および請求される顧客勘定に請求される取引です。使用量明細クラスと同様に、料金計算可能明細クラスは以下のように設定されます。
- SAP Convergent Invoicing で新規空の料金計算可能明細クラスを登録します。
- 料金計算可能明細クラスに特定の項目を追加して、特定の機能を提供する標準インタフェースコンポーネントのセットを有効化します。
- 標準インタフェースコンポーネントで提供される項目以外に必要な料金計算可能明細クラスへのユーザ定義項目の追加。
料金計算可能明細クラスが適切に設定されると、そのクラスを SAP Convergent Charging で使用できるようになります。
チャージ済み明細クラス
チャージ明細クラスは、SAP Convergent Charging のチャージングプロセスからの出力の形式を示します。料金計算可能明細クラスと同様に、これには項目名とその関連データ型の一覧が含まれます。チャージが出力トランザクションを登録する場合は、チャージ明細クラスを参照する必要があります。参照されるチャージ済み明細クラスのすべてのフィールドを含めることができる新しいチャージ済み明細が作成されます。チャージ明細は、レーティングおよびチャージングプロセス中に SAP Convergent Charging で登録される出力トランザクションです。

料金計算可能明細クラスの項目では SAP Convergent Invoicing によって提供されるすべてのデータ型がサポートされますが、チャージ明細クラスの項目では以下のデータ型のみがサポートされます。
- 文字列
- 番号
- 日付
- ブール型
SAP Convergent Charging で特定の料金計算可能明細クラスに対して新規料金計算可能明細マッピングが登録されると、対応するチャージ明細クラスも自動的に登録されます。

